| 環境問題の本質が腑に落ちるワークショップ【地球ロールプレイ】 |
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このワークショップでは、参加者のみなさんが「地球」になります。 地球になりきっていただき、地球の視点から物事を捉えて、グループでディスカッションします。 自分中心から地球中心に視点を変えたとき、これまで考えもしなかったに気づくようになります。 このワークショップの前半では、「地球」になっていただくためのウォーミングアップをします。地球誕生から現在までの46億年の思い出をスライドとCGで振り返りながら、46億年の記憶を呼び覚まします。 後半では、『人間』、『お金』などの個別のテーマを一つ取り上げ、そのテーマが地球にとってどんな意味があるのかという視点で振り返り、ディスカッションしていきます。(例:「地球にとっての『人間』の意味」、「地球にとっての『お金』の意味」) 概要
これから環境ビジネスや環境活動に取り組もうという企業だけでなく、既に環境ビジネスや環境活動に取り組んでいる企業やISO14001まで取得している企業でさえも、共通の悩みを抱えています。 それは、
ということです。 それでは、なぜ成果に結びつかないのでしょうか? それは、
というところまで腑に落ちていないからです。腑に落ちないから、行動どころか態度にも表れないのです。 それでは、なぜ腑に落ちないのでしょうか? その理由の一つとして、「人間にとっての地球環境」、つまり人間を中心に地球環境のことを捉えていることが挙げられます。地球環境問題は、「地球にとっての人間」、つまり地球から人間を捉えることで、その本質がシンプルに理解できます。 これは、ちょうど「天動説」と「地動説」の関係に似ています。 地球の周りを太陽が回っているとする「天動説」ではうまく説明できなかった天体の動きの本質が、コペルニクスが提唱しガリレオが証明した「地動説」で納得できるようになったのと似ています。 人間中心で環境問題を捉えていると、まるで「天動説」のように本質を外します。その結果、「地球にやさしい」、「環境にやさしい」という本質から外れた言葉が一般的に使われているのです。
そう考えて開発したのが、このワークショップ『地球ロールプレイ』でした。 地球の寿命(100億年)を人間の寿命(80歳)に例えてみましょう。 これまでの地球46億年の歴史を人間のタイムスケールに置き換えると、36歳10ヶ月。 いったいそこからどんなことが見えてくるでしょう? 表-地球史の人間的タイムスケール換算
いかがでしょうか?この表をボーっと眺めて見るだけでも、いろんなことも感じませんでしたか? このワークショップに、正解はありません。このワークショップでは、参加者が「地球」になって自分の言葉で現代の環境問題を意味付けていきます。 このワークショップを通じて、それまであまり環境問題に興味のなかった方が地球環境と自社の関係について語り始める瞬間がありました。 この瞬間がなければ、どんな環境教育もただのコストにしかなりません。 開発の背景
環境ビジネス・環境活動の成功を左右する重要な要素の一つが、現場の人たちの環境意識です。 ここでいう環境意識とは、環境問題への関心の高さのことではありません。
のことです。 最近、やたらと「地球にやさしい」、「地球のために」、「地球を救う」という言葉を耳にします。 これらの言葉を使う人たちは、環境問題の本質がわかっていないか、偽善者かのどちらかです。 環境ビジネスや環境活動で成果を挙げている人は、「地球にやさしい」とは言いません。 成果を挙げている人は、エコ商品の販売現場でよく使われる「地球を救う」や、「地球にやさしい」を不自然に感じています。それは、環境問題の本質に気づいているからです。 そんな彼らに、「なぜそう感じるようになったのか」について聞いてみると、いくらでもユニークなエピソードを語っていただけます。だからと言って、環境問題の本質について他の人にもわかるように語れるかというと、そんなことはありません。体験的に得た「暗黙知」のようなもので言語化できないからです。 私がかつてコンサルティングファームに勤務していたころ、ISO14001認証取得企業のための環境教育e-ラーニング教材を開発していました。 このころは、私も何の疑いもなく「地球にやさしい」だの「環境にやさしい」だのという言葉を使っていました。環境問題の知識を伝える教材を開発していながら、本質的なことは何一つわかっていなかったのです。 ところが、環境ビジネスのマーケティングに関わるようになって、状況が変わりました。クライアントに成果をもたらすには、エコの現場で成果を挙げている人たちの暗黙知を他の人たちにも伝える必要に駆られたのです。 「環境問題の本質」に気づいてもらうのは、自然体験に適うものはありません。何日間か自然の中で合宿しながらお互いに感じたことをシェアするほうが早いでしょう。しかし、企業がそんなコストを払うわけがありません。
これが、ワークショップ『地球ロールプレイ』開発のきっかけです。 地球ロールプレイの着想の原点それでは、何からはじめたのかというと、「成果を挙げている人と成果の上がらない人の違い」に着目するところでした。その違いは、簡単に言えば、「エコな人かどうか」にありました。 エコな人が現場で使っているトークに着目すると、視点の違いが見えてきました。エコな人は「地球にとっての人間」、「子供が大きくなったとき(未来)のための現在」という尺度を持っているのです。それに対し、エコでない多くの人には、「今の自分にとって」という視点しかありません。 ここに着目して、
と思い立ちました。これが、『地球ロールプレイ』の着想の原点です。 |
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