| 思考のレシピの手法 |
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3時間仕事術の手法は、2つのFの組み合わせです。 Framework(フレームワーク)5W1H、起承転結、SWOT分析、事業環境分析の3C、マーケティングミックスの4P、業務改善のPDCAサイクル・・・といった思考の枠組みのことを「フレームワーク」と言います。
例えば、アドリブ料理の作り方をレシピにする場合を想定しましょう。 レシピは、おおむね次のフレームワークで構成されています。
これに沿って書き出せば、だれにも作り方をわかってもらうことができます。 それでは、上記のようなフレームワークなしに自作料理の作り方をだれかに伝えようとすると、どうなるでしょうか? 何か大事なことが抜け落ちるリスクが残ります。 例えば、調理器具や調味料の分量のような「体で覚えている当たり前のこと(暗黙知)」は、本人が意識しないため、言葉にできないのです。 もしその「体で覚えている当たり前のこと(暗黙知)」の部分にその料理の味を左右する重要なポイントがあったとしたら、そのレシピが完成するまで、どれだけの手間と時間がかかるでしょう?
それを繰り返して、ようやく大事なポイントがわかって、言葉に落とし込むことができます。 それには、膨大な手間と時間がかかります。 フレームワークに沿って書き出せば、あっさりレシピにまとめられるようなことを、フレームワークを使わないために手間と時間を浪費してしまう のです。 ところが、あまりにも多くの企業・組織において、フレームワークのない資料作成や会議が平然と行われています。 これは、人的資源の浪費であり、機会損失でもあります。 自分の頭の中にあるアイデア(暗黙知)を、だれもがわかるレシピ(形式知)にしていくプロセスで、目的に合ったフレームワークで使うことで、思考の無駄を省くことができ、速やかに最適な言葉に落とし込む そこに、ナレッジビルディングにおけるフレームワークの重要性があります。
FreeMind(フリーマインド)もう1つのFは、FreeMindです。放射状にメモを取るマインドマップ作成ソフトウェアです。 オープンソースのため誰でも無料で使うことができます。
FreeMindは、デザイン機能がほとんどなく、マインドマップ作成には適さないソフトウェアです。しかし、フレームワーク思考に適した特長があります。 FreeMindの特長ビジネスにおけるFreeMindの用途は、企画、資料作成、プレゼンテーション、会議のファシリテーションや議事録作成など多岐にわたります。そのような用途にFreeMindが使える理由は、主に次の4つの特長にあります。 (1)構造化が容易各語句は自在に並べ替えることができます。 上図のように自動的に階層ごとに整列するなど構造を整理するのに適した機能を備えています。 これらの機能を活用することで、アイディアを構造化しやすくなります。 (2)操作が簡単
私が主宰するFreeMindのビジネス活用ノウハウ勉強会の参加者には、「Wordより簡単」とおっしゃっる方もいるぐらいです。 (3)動作が軽快描画・表現を重視するソフトウェアは、情報量が多くなると反応が悪くなり、動作に時間がかかるものが少なくありません。 ところが、FreeMindはいくら情報を書き込んでも軽快な動作を維持します。 軽快な動作は、最新の高性能なコンピュータに限ったことではありません。10年前のノートパソコンでも軽快に動作します。マシンを問わずに使える点もビジネス向きです。 (4)仕上げに便利FreeMindは、WordやPowerPointへのデータの書き出しが簡単です。 FreeMindのマップの内容をコピーして、WordやPowerPointにペーストするだけで、箇条書きになります。 このため、FreeMindで構成を徹底的に練って、ある程度の内容を書き込んでから、WordやPowerPointで仕上げるほうが、いきなりWordやPowerPointに向かうよりも早く文書を仕上げることができます。 FreeMindで1階層目にフレームワークを書き出して、語句を並べ替える これにより、フレームワークに沿って、論理化、構造化するスピードが加速します。 参考記事 |
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